

|
ひとりに愛される酒をつくること。
ひとりでも多くの人に味わってもらうこと。 |
「うまい酒をつくりたい」。そんな思いが、いつも私たち梅錦の酒づくりの出発点です。誰よりもまず私たちが、「おいしい酒が飲みたい」、「新しい味わいを楽しみたい」、と感じることが、飲む人の視点で酒を見ることにつながると考えるからです。
たとえば、10人のうち9人においしいものをつくろうとすると、旨さが平均化してしまいます。だから梅錦は、できるだけひとりの人を見つめ、その人の視点で酒をつくり個性を出すやり方を行っていこうと考えます。
また一方では、「品質向上のための経営」を常に心がけています。酒をひとつの食文化としてとらえ、さらに酒を飲む楽しみを広げていくこと。それが、私たちの新しい挑戦につながります。梅錦ならではの味わいをひとりでも多くの人へ。私たちは、これからもあなたのための日本酒づくりを続けていきます。
(梅錦HP「梅錦からのメッセージ」抜粋) |
●日本酒業界一のアクセス量の梅錦HP
神戸組合長(以下神戸):今日はかつて地酒ブームの主役を演じられ、全国新酒鑑評会金賞受賞25回の梅錦さんのお蔵にお伺いしています。
ホームページを拝見しますと、梅錦さんは明治5年のご創業ですが、過去のことよりも、前向きに展開されている姿勢が感じられ、大変充実していますね。英語版も拝見しましたけれど、梅錦、日本酒の枠を超えて日本文化の紹介の役割を果たしているように感じました。
山川社長(以下山川):ありがとうございます。梅錦のホームページは、eコマースと言う意味ではなく、もっと広い意味での先行投資として考えてやっています。おかげさまでここ数年、ページビューで一日平均5,000件、多い日には8,000件のアクセスがあり、日本酒業界一の数だとされています。
ただ面白いことに、仕事としてなのか、仕事中にもかかわらずなのかは分かりませんが、平日の昼間にアクセスが多く、そんな時間に見て下さる方が多い。休日は減りますね。ですからお正月などは少ないんです。
表紙は日経デザイン誌に取り上げられたこともあります。英語版の方はニューヨークのお店のお客さんが比較的安く作ってくれています。
神戸:御社ホームページの中でも「社長のページ」は広い意味で日本酒の世界にいる我々から見て、「こんなことを知りたいなあ」と思う専門的なことが、正面から非常にストレートに書いてありますね。特に今の鑑評会が情報戦になっていて、自分のノウハウを隠すのではなく、ある程度公開することで他所の情報も仕入れ、全体の流れを読むことが重要だと言うのは、コンピュータの世界のソフト開発戦略と一脈通ずる話ですね。
山川:一般の方に分かってもらえているかどうかは分かりませんけど、相当突っ込んだ話を分かりやすい言葉で出しているつもりです。
「No.13全国新酒鑑評会(1)」の話などは「おい山川そんなところまで書いて良いのか?」といわれるほどですし、熊本酵母からアルプス酵母、酵母の新種開発に細胞融合の技術が使われている酵母競争のことなど、本当に最先端の話なんです。
参考:No.14全国新酒鑑評会(2) No.15全国新酒鑑評会(3) No.16全国新酒鑑評会(4) No.17全国新酒鑑評会(5) No.18全国新酒鑑評会(6)
|

|
 |
















|